星空の撮影方法2 ・星空を撮影しよう!編


前回の投稿した、

星空の撮影方法1・撮影タイミング編の続きです。


星空撮影日の月の出入りの時間は確認されましたか?

天候は大丈夫ですか?

忘れてた!調べ方をしらない!という方は

こちらのページより撮影タイミングの方法を確認してください。

 → Link ( 星空の撮影方法1・撮影タイミング編 )

 

下記に記載する方法で星空や天の川は問題なく

星空の撮影できると思います。

ぜひトライしてみてください。


また過去に天の川観測スポットもまとめております。

星空や天の川撮影の際にお役立てください。

天の川観測スポット茨城県編はこちらよりご確認ください。

 → Link ( 天の川観測スポット茨城編 )

 

 

撮影方法などで、ご質問等あればこちらより連絡をお願い致します。

 → Contact

 

こちらの記事は初めて星空を撮影したいという人や

星景写真を撮ってみたいという人向けです。

その点ご了承頂ければと思います。


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四倉海岸に昇る天の川

用意するもの

この項では星空撮影に必要な最低限のものを

ピックアップしてみました!

 

・一眼レフカメラ

 最近は高解像度に強いカメラも発売されてますね。

 星空や天の川撮影はISOを高めに設定する事がおおいので

 ノイズに強いカメラだとなお良いです。

 ミラーレスも撮れない事はないですが、まだ機種による差があるので

 撮影には一眼レフをおすすめします。

 参考までにトップ画像の天の川の星景写真は

 Pentax K-30という安価なカメラで撮影しております。

 

・三脚

 カメラと同様に必須アイテムです。

 星空はスローシャッターで撮影する為、三脚が大事なアイテムとなります。

 三脚はできるだけ高価な物買ってください。

 星空や天の川を撮影できる場所は海や山など風が強い場所が多いです。

 その為、風に負けない三脚をオススメします。

 

・明るい広角レンズ

 風景と星空の写真を星景写真といいますが、星景写真を撮るには画角の広い

 レンズが必要です。特に天の川を撮影したい際には10mm程度のレンズが必要です。

 パノラマ撮影用の雲台を使用してパノラマ撮影をするのも効果的です。

 F値が明るいレンズがなお良いですが、僕の写真はF3.5がほとんどなので

 キットレンズのF3.5〜でも問題ないです。

 

 

下記のはもっていると尚良いアイテムです。

 

・懐中電灯

 星空や天の川を撮影できる場所はとても暗いです。

 カメラのセッティング時に手元が見える程度の光源は

 出来るだけ準備しましょう。 

 

・予備バッテリー

 スローシャッターでの撮影は電池の消耗が早いです。 

 

・レリーズ

 シャッターを押した際のブレを不正でくれます。

 

・レンズヒーター

 寒い時期に見られるレンズの結露を不正でくれます。 

 

・赤道儀

 星や天体を追尾してくれるので、通常よりはっきりと星座や

 天の川を撮影することができます。

 比較的安くて有名な物はポラリスやPentax

 O-GP1 (アストロトレイサー)などがあります。

 

・ソフトフィルター

 ソフトフィルターをレンズに装着すると光を集めてくれる為

 長時間露光より星の輝きが増します。

 Kenko Pro ソフトン スペックAが有名です。


星空の撮影方法・撮影前の調整編

撮影の準備は整いましたか?

それでは星空の撮影方法をご説明します。

レンズキットでも天候など条件さえあえば

天の川も撮影できるので、是非チャレンジしてみてください。

・レンズを広角側に

 まずレンズのセットです。

 カメラレンズのズームリングを広角側に、

 その後ピントリングを無限遠(無限マーク)に合うように回します。

 レンズキャップは外しておいてくださいね。

 

・カメラの設定

 基本的にはマニュアルモードで撮影します。

 まずマニュアルモードへ切り替えてください。

 ホワイトバランスはオートのままで問題ないです。

 (星空撮影になれたらマニュアルで撮影してみてください)

 マニュアルモードへ設定後、ISO3200にしてください。

 次に絞りをレンズ開放側へ。

 レンズキットの場合、F3.5〜だと思いますのでF3.5に。

 最後にシャッタースピードを30secにしてください。

 

・他の設定

 撮影後に現像される方はDNG形式で保存してください。

 また高感度ノイズリダクションや長時間ノイズリダクションはOFFに。

 

これで撮影できる準備ができました!

次は上記の設定で一度撮影してみましよう。

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レンズは無限マークに合わせてください。(出典:リコーイメージング)
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カメラの設定
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その他の設定

星空の撮影方法・撮影後の調整編

カメラのを三脚へ固定し、撮りたい星座の方へ

カメラの向きを合わせてください。

星座の位置はスマートフォンのアプリを使用すると便利です。


《参考》

 Sky Map → Link (Android)Link (iPone)

アプリを起動すると、GPSで緯度経度を確認してくれるので

圏外の場所でも使用できます。


この時、ピントリングは触らずに注意してくださいね。

(養生テープやマスキングテープで固定すると尚良いです)

ただ、レンズキットだと撮影地,季節にもよりますが星はモニターには恐らく写りません。

その場合は、撮影を繰り返しながらカメラの位置を調整し構図を決めていきます。

少し大変ですが、星景写真は作業が地味なのです。


準備はできましたか?

ここで一度、シャッターを押して撮影してみましょう。

レリーズを使用するとシャッターを押した時のブレを押さえてくれます。

なければタイマーを使用してください。


どうですか?撮れましたか?

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ISO3200・30sec・F3.5 (木星と周辺の星々)

たまたま木星が昇り始めていたので

木星を中心に ISO3200,30sec,F3.5 で撮影してみました。


撮影した感じですが

写真が全体が白みががっており、明るすぎました。

その為、ノイズもやや多めです。


ここからはカメラの微調整になります。

当然ISO設定が高めなのでノイズものってきますので、自分の許容範囲内での調整になります。

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ISO1600・30sec・F3.5 (木星と周辺の星々)
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ISO3200・30sec・F4.5 (木星と周辺の星々)

2枚目の写真は"ISO1600・30sec・F3.5"です。

少し暗すぎました。

木星以外の星はわずかにしか見えません。

ただ白みが消え、星の色が少し出る様になりました。


3枚目の写真は"ISO3200・30sec・F4.5"です。

2枚目に比べてややノイズはのりますが、木星周辺の星も写りはじめました。

また僕のカメラの特徴なのですが、F4.5あたりに設定すると星の色がでやすい

特徴があるので、この時はここで調整を終えました。


最後にピントリングの微調整です。

星が一番小さくなる様に焦点距離を合わせてください。

ピントリングを繰り返し、焦点距離を変えながら合わせて行きます。

今回の撮影では無限マークで星が一番小さくなったので

無限マークにあわせたまま撮影を行いました。


星空撮影の,難しいところはカメラの特徴を掴むまでに時間が掛かったり

上記の様な作業を暗闇の中でやらないと行けないことです。

また、現地で撮った写真をライブビューで確認したところで限界があります。

その為、星空撮影に慣れるまでは設定値を少しづつ変えて撮影し

3枚目の写真で僕が調整を終えた様に、自分のカメラの特徴をつかんでください。


かなり長い投稿となってしまいましたが、これで一通りの説明は終わりです。

是非、天の川や星空撮影にチャレンジしてみてください。



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コメント: 1
  • #1

    Everett Wiles (金曜日, 03 2月 2017 17:40)


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